ギリシャの基本情報

オリンピア

ギリシャのオリンピアは、4年に一度開催されるスポーツの祭典オリンピックの発祥の地です。 現在でも、オリンピックの聖火は、ここの古代オリンピア遺跡のヘラ神殿で点火されます。 しかし、ここオリンピアは、遺跡を除くと何もないといって良いほど、静かな町です。 人口1000人に満たない、小さな田舎町なのです。 オリンピアの名前の由来は、聖なる山オリンポスからきているといいます。 この地は、古くから「聖なる森...

ポロス島

ギリシャのポロス島は東西10kmに満たない、人口約4000人のちいさな島です。 アテナのあるアッティカ半島とぺロソネス半島に囲まれたサロニコス湾に浮かぶ島々、サロニコス諸島のなかでも最もペロソネス半島に近い島です。 対岸には、ペロソネス半島のガラタの町が見えるほどの近さです。 アッティカ半島のピレウス港からは、フェリーで所要時間約2時間半ほどです。 このポロス島は、実際には、カラヴリアとスフェリア...

コリント運河

ギリシャの首都アテネから西方に約85km行くと、運河に出ます。 コリントス運河です。 アテネのある本土からペロソネス半島に陸路から入るには、コリントス運河を越えなければなりません。 コリントス運河は、長さ6343m、幅23mです。 エーゲ海とコリンティアコス湾を結び、水位が一定に保たれている運河です。 コリント地峡の丘を一直線に縦断しています。 運河を渡った向こう、ペロソネス半島へとその美しい海外...

エーゲ海クルーズ

ギリシャを訪れた人たちは、その数々の遺跡だけではなく、ギリシャを取り囲むエーゲ海、イオニア海の紺碧の海に魅了されることでしょう。 遺跡めぐりと並んで、クルーズはギリシャ旅行のお勧めの旅のスタイルのひとつです。 限られた日程のなかで典型的なクルーズライフを楽しめる、と気なのが、サロニコス湾のエギナ、ポロス、イドラの3島をめぐる1日ミニクルーズです。 アテナの近郊の港から早朝に出発します。 サロニコス...

ウゾとレツィーナ

ギリシャでは、紀元前7世紀ごろからワインの積極的な輸出がおこなわれていました。 そのとき輸送に使われたのが、アンフォラというワイン容器です。 山羊の革袋です。 そして、このアンフォラを密封するために使われたのが、粘着力の強い、松ヤニでした。 現在、ギリシャでは白、赤、ロゼのほかに、レツィーナという独特のワインが有名です。 松ヤニの香りがするワインです。 アンフォラから溶け出した松ヤニがワインに溶け...

イドラ島

ギリシャのサロニコス湾に浮かぶ、東西20km、南北5kmの細長い島、イドラ島は、アテネのあるアッテッィカ半島の港、ミレウス港から南に約70km離れたところにあります。 人口は約2万8000人で、同じサロニコス湾にあるポロス島よりもかなり大きく、繁栄しています。 しかし緑は少なく。 どことなく白っぽい、岩石の島といった感じを受けます。 しかし海水の透明度は、ピカ一で、しかも人があまり訪れないような入...

エギナ島

ギリシャのエギナ島は、サロニコス諸島のなかでも最も人口が多く、活気に溢れた島です。 アテネのあるアッティカ半島のピレウス港からは約30kmほどです。 アテネからは、サラミス島についで近い島です。 古代遺跡アフェア神殿がある島としても有名です。 かつてエギナ島は、独立のポリス(都市国家)として栄えていました。 その勢力は、アテネとライバルだったほどで、一時、独立戦争の最中にギリシャの首都だったことも...

サロニコス湾1日エーゲ海クルーズ

ギリシャのサロニコス湾は、アテネのあるアッティカ半島とペロポネソス半島に囲まれた湾です。 サロニコス湾に浮かぶ島々を総称してアルゴサロニコス諸島といいます。 サロニコス湾の3つの島々を回る典型的な1日エーゲ海クルーズを紹介します。 まずは、アテネから近いピレウス港へ、更にトロカデロ港からポロス島へ向けて8時30分にします。 最初は、ポロス島へ向かいます。 ポロス島へは10時15分に到着です。 ポロ...

ギリシャのワイン

ワインといえば? ボージョレヌーボーなど、フランスを思い浮かべる方が多いかもしれません。 しかし・・・ヨーロッパで最初にワインが作られたおは、ギリシャだということをご存知でした? 地中海に浮かぶ島、クレタ島では、紀元前3000年頃からすでにワイン造りが盛んだったというから驚きですよね 昔、ブドウの収穫とワインの仕込みは、足腰が立たなくなるほどの重労働だったそうです。 仕込みの時期になると、毎日ブド...

ショッピング

海外旅行で楽しみのひとつは、ショッピング! 特に、女性の方々にはそうかもしれませんね? では、ギリシャに行った場合には? ギリシャでお勧めのお土産は、革製品です。 なにしろ、ギリシャの女性たちは世服こそは外国製を自慢しても、靴にかけては絶対、国内産を選択します。 デザイン、履き心地ともに素晴らしく、お勧めでしょう。 男性用も同様ですよ。 また、毛皮についても定評があります。 お値打ちで、仕立てもな...

シエスタ

ギリシャの夏の暑さは、半端ではありません。 この灼熱の夏の太陽のもと、アテネの町をうろうろしているのは・・・観光客ばかり! しかもギリシャの町は夏には14時を過ぎると店は閉まってしまう。 冬でも、15時には終わりです。 ギリシャでは、官庁の仕事は、夏には7時始業~14時終業。 冬は7時半始業、15時終業です。 ハイシーズンの商店とて例外ではありません。 曜日によっても違いますが、だいたい9時から1...

テオファニ(顕現祭)

ギリシャでは、クリスマスの日には、ギリシャ独特のケーキ「クリストプソモ」や、やはり独特の素朴なクッキー「メロマカロナ」が焼かれるが一般的です。 しかし、地方によってはギリシャ独特のクリスマスケーキを作るところもあります。 りんごやオレンジなどのフルーツに、ナッツが飾られ、オリーブの枝葉あしらわれます。 そしてこのクリスマスケーキを食べるのが、主顕現祭(テオファニア)です。 ケーキは、この日までお預...

新年 聖バシリス記念日

日本とほぼ変わらない寒さのギリシャの冬。 でも、からりと乾燥していることから意外に快適に過ごせます。 夏のギリシャでクルージングを楽しむのもよし、冬のギリシャで雪の聖なるイベントを楽しむのもまたいいのではないでしょうか。 ギリシャの冬のイベントで注目したいのは、聖バシリス記念日です。 ギリシャでは華やかに年越しをします。 子どもたちが、クリスマスキャロル「カランダ」を歌います。 そして年が明けると...

ギリシャB級グルメ

アテネ観光の中心、シンタグマ広場からオモニア広場にかけてはスタティヴ通りとパネピスティウ通りというメインストリートで結ばれています。 途中には、スターバックスがあります。 オモニア広場にはマクドナルドもあります。 でも、せっかくギリシャを訪れたのですから、ギリシャならではのファーストフードも体験してみましょう。 オモニア広場近くのドロー通りの両側には、幾つもの店が軒を並べ、カバブやシシカバブ、チキ...

ギリシャ流クリスマス

からりと晴れ渡った夏のギリシャも素敵ですが、地中海の恵みがますます美味しさを増す冬のギリシャもなかなか捨てたものではありません。 特にクリスマスは最大のイベントです。 クリスマスイブには、「クリストブソモ」という独特のパンケーキが焼かれます。 「クリストブソモ」とは、「キリストのパン」と言う意味。 家庭それぞれの味、デコレーションがあります。 クリスマスイブには、子どもたちが太鼓やトライアングルを...

デルフィの町

古代世界でデルフィは、ギリシャはもとより世界の中心「へそ」と考えられていました。 デルフィの遺跡は、現代でも信じられないような巨大な石で作られています。 山の斜面にへばりつくようにしてあるこの町にどのようにしてあのような石の神殿や宝庫を建てることができたのか、それを可能にしてしまうほど、古代の人びとは神の声、神託の力を信じていたということでしょうか。 パルナッソス山の懐に抱かれるようにあるデルフィ...

デルフィの神託とオイディプス伝説

テーベ(テーバイ)を抜け、デルフィにいたる自動車道は山道を縫うように進んでいきます。 そのはるか下、静寂に包まれた谷底に三筋が交差するがにあります。 ここが、オイディプスが父ライオスを殺害した伝説の「三叉路」です。 今もどことなく妖艶な雰囲気が漂うこの地にまつわる伝説、「オイディプス」伝説とは、どのようなものなのでしょうか。 テーベの王ライオスは、デルフィの神託により、「わが子に殺される」と警告さ...

世界のヘソ デルフィ

デルフィは、アテネから北西へ約170km行った町です。 アポロンの神託が行われた聖域です。 神託とは、神の「お告げ」です。 この神託をもとに個人も、そして国家までもが、国の大事を決定していたのです。 古代ギリシャ宗教の中心地として栄えたこの地は、今も確かに聖域としての神々しさをかもし出しています。 パルナッソス連山の懐に抱かれ、眼下にはオリーブ畑が広がります。 そして遠くにはコリンティアコス湾を望...

フェタ

フェタは、ギリシャの真っ白な山羊や羊の乳で作ったチーズです。 フェタチーズとも呼ばれます。 こってりとして酸味があり、ギリシャ特有のチーズです。 ギリシャのどこの町、村にもある、食堂「タベルナ」では、フェタだけを注文するより、グリークサラダとして食べると季節の野菜といっしょに味あえます。 グリーサラダ、またはホリアティキサラタ、すなわちギリシャ風サラダとは、季節の生野菜にオリーブ(実)とフェタチー...

ピタ

ギリシャの町を歩いていると、平べったいやや厚めのクレープのようなものに、ギロ(お肉の塊と塩と胡椒のシンプルな味付けでグリルし、薄く削ぎ切りにしたもの。 トルコのケバブに似ています)や、スブラキ(魚やお肉・・・牛、鶏、豚、マトンなどさまざま・・・を金串に刺して串焼きにしたもの)をはさんで食べている人をよく見かけます。 この、ボリュームがありそうなクレープ状のパンをピタ、またはピタパンといいます。 直...

ドルマ

ドルマデス、もしくはドルマーデス は、米にひき肉や香草、みじん切りの野菜を加えてフィリングにし、ブドウの葉で包んで蒸しに煮にした料理です。 ギリシャをはじめトルコやエジプトなど中近東でよく親しまれています。 トルコでは、野菜以外に、ムール貝や鶏肉の丸焼き、魚のおなかに空洞にして詰め物をしたものなど、さまざまな「ドルマ」のバージョンがあります。 また、アラブ全般では、アラビア語で「詰められたもの」を...

ムサカ

伝統的なギリシャ料理のひとつに、「ムサカ」と呼ばれる料理があります。 中近東の国々で広く親しまれている料理です。 各国それぞれのレシピがありますが、ギリシャのムサカは、ナスとひき肉、油で揚げたジャガイモを交互に積み重ね、ベシャメルソースをかけてオーブンで焼いたものです。 アラブ料理に由来し、ベシャメルソースをかけるようになったのは20世紀初めからといわれます。 ベシャメルソースとは、牛乳で作った白...

スブラキ&ギロ

ギリシャの代表的な料理はいずれも新鮮な魚介とたっぷりのオリーブ・オイル、そしてトマトの爽やかな酸味が利いた料理です。 ●スブラキ・・・肉の串焼きといった感じでしょうか。 見た感じは、焼き鳥に似ています。 スブラキは、魚と肉の両方があります。 どちらも鉄串に刺してグリルします。 白身の魚や牛、豚、それにマトンを用います。 ギリシャでは、ギリシャ正教会の戒律で長い間肉食が禁じられてきた影響でしょうか、...

ギリシャ流 食事の楽しみ方

ギリシャ料理は、豪華な味付けというよりも地中海でとれた新鮮な魚介と、さんさんと降り注ぐ太陽の恵みである野菜や果物の素材の味を大切にする・・・決して妥協を許さない素朴で、正直な? 料理といえるかもしれません。 素材の持ち味を生かす、と言う意味では日本料理と共通するものがあります。 地中海料理の一種とはいえ、近代にオスマン帝国の支配領となった歴史の影響か、イタリアや南フランスよりも、どちらかというとト...

メテオラ5つの修道院のめぐり方

ギリシャの複合遺産、メテオラには、全盛期には24もの修道院がありましたが、現在では修道士の数が減り、次の5つの修道院のみが活動を続け、修道士や尼僧たちが共同生活を続けています。 メテオラへ行くには、そのふもとの村カランバカのタウンホール広場前から、隣町のカストラキ経由でメテオラ行きのバスが出ています。 バスはメテオラの修道院のなかでいちばん北にある、「メガ・メテオロン修道院」へ着きます。 途中、カ...

メテオラの奇石群とメテオラ誕生の歴史

メテオラの奇石群を見ていると、いったいどうしてこのようなものが誕生したのだろうか、と不思議な気持ちになってしまいます。 そのなぞは、今もって解明されていません。 水の浸食作用か、風食作用ではないか、というのが有力な説ですが、紀元前後にギリシャの各地を旅し、このメテオラについてもその環境を書き記しているメトラボンとリビィは、この奇石群には触れていません。 ということはこのような圧倒せんばかりの風景は...

メテオラの町、カランパカ

ギリシャの複合遺産 メテオラへ観光の拠点となるのは、人口1万2000人ほどの町、カランバカです。 世界遺産を訪れるときには、それを守り、受け継いできた町、村、そして地元の人びとの暮らしも是非、目にし、できることなら自分の足でゆっくりと歩いてみたいものです。 カランバカは、こぢんまりとした小さな町です。 これといった見どころはないかもしれませんが、村のメインストリートであるトリカロン通りとブラハバ通...

メテオラ

ギリシャ本土のほぼ中央には、2000m級の山々が連なっています。 ピンドス山脈です。 そこから、古代においてはペーネイオスと呼ばれた、ピニオス川が流れます。 そしてテッサリア平原に達したところに、突然現れる奇岩群、それがメテオラです。 ユネスコの複合遺産に登録されています。 平原を背景に「岩の塔」がそびえ立つその光景は、見るものを圧倒します。 低いものでも20~30m、高いものになると400mもあ...

ギリシャの世界遺産

ギリシャには、ユネスコの世界遺産に登録されている遺跡が、全部で16あります。 この数は、他の国々と比較しても群を抜いています。 ギリシャを訪れる方々のなかには、その歴史ある世界遺産を訪れることを目的としている方々が多いのではないでしょうか?ギリシャの壮大な歴史を肌で感じるために、その1つの手がかりとして世界遺産をひとつ、ひとつ訪れるのはきっと有意義な旅となるでしょう。 ユネスコに登録されているギリ...

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